ミネラルウォーターの世界情勢

日本は比較的、水道水が飲める国として知られている。 しかし世界においてはミネラルウォーターを飲むのが一般的である。 一度でも海外旅行に行った経験がある方は、わかるだろうが水道水を外国の方が飲んでいる風景にお目にかかる事はほとんどないだろう。 特に西ヨーロッパ(イギリス・フランス等)地方においてはミネラルウォーターの消費量が多く、世界的消費量シェアの30%以上を占める様だ。 対して我が日本があるアジア・オセアニア地方でのシェアは15%程度。 ヨーロッパと比べると低いが、かなりの層がミネラルウォーターを飲んでいるという事だ。 日本でもミネラルウォーターのTVCMはたくさん流れているし、通販や宅配も盛んに行われている。 しかしそれでも、日本の水道水安全神話は根強い様だ。 日本のミネラルウォーター消費量は西ヨーロッパ地方と比較すると、約10分の1程度でしかないようだ。 コーヒーやお茶、水割りなどの嗜好品をより良い水で飲みたいという層も増えているが、まだまだ一般家庭では水道水が中心である事を物語るデータと言えるだろう。 ただし2011年度の原発事故をきっかけにミネラルウォーターの需要が増えたとの声も聞く。直接の関連性はあまり無いと思われるが、水に対する危機意識も高まっているという事なのだろう。